
アーモンド、よくモデルさんや綺麗女子がおやつにしているって聞くけど、実際どうなの?
食べたらダイエット出来るの?
”アーモンド”ならどれでも良いの?
そんな素朴な疑問を、
バリ島在住20年、ナッツ類やカカオを有機の畑から監修し完全ナチュラルな状態で輸出入をする、ローフード酵素栄養学講師の筆者がお答えします。
💖ダイエット効果
💖生活習慣病の予防と改善
💖美肌・アンチエイジング効果
💖むくみ・便秘
💖冷え性・貧血
アーモンドにはこの様な最強効果がありますが、
実は大きな落とし穴があります。それは・・・
要注意・大きな落とし穴
アーモンドと言っても色々な種類があります。
素焼き、ロースト、生、、注意したいのはその選び方です。
アーモンドは50%が脂質、本来は不飽和脂肪酸(オレイン酸・リノール酸)という身体にとても良い脂質ですが、
実はその脂質、熱に弱いという大きな弱点があります。
従って素焼きやローストなど加熱調理をした物は、不飽和脂肪酸としての働きがなされず、
単なる酸化したハイカロリーな油となり、不飽和脂肪酸以外の優れた栄養素もほとんど無くなってしまいます。
結論、ピチピチお肌や血管の為に取るならば生アーモンドの一択!
ところが、ここで大きな落とし穴が、、、
それは燻蒸処理という行程、これは外国から日本に輸入の際に行われる殺菌殺虫剤。
殺虫ガスを実の芯まで浸透させ、国内に疫病をもたらす害虫が付着している可能性を無くします。
これに毒々しい色や味が付いていれば分かりやすいのですが、残念ながら無味無臭、食べても分かりません。
判断の基準は”非燻蒸”の記載があるかどうかだけなので、購入時には必ず裏表示を確認しましょう。
非燻蒸・生アーモンドのダイエット効果
少し前までダイエットと言えば”カロリー制限”が常識でしたよね。
とにかく食べない、我慢我慢我慢、空腹の先にスリムな身体があるのだ〜と。
しかし近年は、栄養学と身体の仕組みが色々と明らかになり、
食べないダイエットは身体を壊したり、リバウンドしやすい体質を作ってしまう事が分かっています。
きちんと必要な栄養素を摂り
・ビタミン類、不飽和脂肪酸、ミネラル、食物繊維など
摂った栄養素で脂肪や糖質を分解させる
・不飽和脂肪酸、オレイン酸、リノール酸
筋肉を保ちながら
・タンパク質
代謝の良い体質を作る事で、脂肪を燃やしやすく溜めにくい身体を作る
食物酵素、植物繊維
この要素を全て果たすとは、大地の恵みに感謝です♡

非燻蒸・生アーモンドの美肌とアンチエイジング効果
アーモンドには美肌作りに欠かせない栄養素が沢山含まれています。
毎日適量を食べる事でアンチエイジングにも効果ありです!
・水溶性のビタミンB1・B2 は血液に溶け込み全身を巡り肌、爪、髪、粘膜を綺麗に調える
・タンパク質が肌細胞を活性化させ、肌のターンオーバーを促す
・ビタミンEがシミやシワの改善をする
その他にも
・血糖値を改善し生活習慣病予防(マグネシウム)
・貧血の予防と改善(鉄分)
・倦怠感、口内炎、眼精疲労、イライラ(ビタミンB群・タンパク質)
・冷え性、肩こり(ビタミン類)
・高血圧(不飽和脂肪酸、リノール酸が血圧を下げる)
・悪玉コレステロールの低減(不飽和脂肪酸、オレイン酸)
・抗酸化作用(ビタミンE)
・便秘の改善(食物繊維)などの効果もあります

補足
・適量は1日25〜30粒
このぐらいの量がちょうど良く身体に作用します。
もちろん食べ過ぎは禁物!良い栄養素でも過剰に摂れば肝臓に負担をかけます。
・ナッツ類はニキビになる?
食事から摂る脂質が直接肌に出ることはありません。
ニキビは肌に中性脂肪が多過ぎる時に発生しやすいアクネ菌が原因、その中性脂肪は糖質から出来ています。
炭水化物や甘い物の摂り過ぎに注意してみましょう。
・アーモンドミルクはOK?
アーモンドミルクは製造工程で失われる栄養価が多く、また保存出来るように添加物、飲みやすくする為の糖分が入っているので、
飲むならば嗜好品として少量にしておくのが良いと思います。

コメント