乳腺嚢胞について

1か月ほど前から、断続的に乳房の中に違和感とピリピリとした痛みがあり、気になって検索してみると、「乳腺嚢胞」の可能性があるとの情報が…。

私は過去に子宮頸がんや巨大な子宮筋腫、さらにはクッシング症候群など、ホルモンに関わる大きな病気をいくつも経験しているので、オイオイオイオイオイオイと思いながら、それでもマンモグラフィー検査が嫌で、病院に行く気になれず。

何か自分でケア出来ることは無いかと民間療法を検索。食生活については日頃から意識して整えているので特に変えず、とりあえずアロマテラピーを試してみると、

なんと3日ほどで、違和感も痛みもあっさりすっかり改善、こんなに早く症状が落ち着くと思っていなかったので自分でも驚き。

これは備忘録、女性なら誰にでも起こり得る症状なので、予備知識として頭の片隅に入れておいてもらえたら嬉しいです。

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  1. 乳腺嚢胞の主な症状
    1. 乳房の痛み
    2. しこりの発生
    3. 分泌物の発生
    4. 乳房の違和感
    5. 無症状
    6. 注意点
    7. その他
  2. 乳腺嚢胞の可能性と自然治癒について
    1. 乳腺嚢胞は自然に消えることもある
    2. マンモグラフィー以外の検査方法もある
    3. まとめ
  3. 自分でできる民間療法や日常のケア
    1. ホルモンバランスを整える生活習慣
        1. カフェインを控える
        2. 脂肪分を控えめに(特に動物性脂肪)
        3. 身体を冷やさない
        4. やさしい乳房マッサージや温め
    2. ハーブ・サプリなどの民間療法(体に合えば)
        1. ビタミンEやγ-リノレン酸(イブニングプリムローズオイル)
        2. チェストツリー(ハーブ)
        3. 心と身体のストレスケア
    3. 女性ホルモンを整えるセルフアロマテラピー
        1. クラリセージ(Clary Sage)
        2. ゼラニウム(Geranium)
        3. ラベンダー(Lavender)
        4. フェンネル(Fennel)
    4. アロマの使い方
        1. ホットタオル湿布
        2. アロマオイルでのセルフマッサージ
        3. ディフューザーやアロマストーン
    5. 豆乳や大豆イソフラボンの摂取は?
        1. 基本的には“少量”なら◎
        2. ただし摂りすぎは逆効果になることも
        3. 豆乳を飲むならば
    6. 控えた方がいいもの
        1. カフェイン
        2. 高脂肪の動物性食品
        3. 糖・精製された糖質
        4. 過剰なアルコール
        5. 加工食品・添加物
        6. 冷たい飲み物
    7. 積極的に摂ると良いもの
        1. 海藻類(わかめ・ひじき・昆布)
        2. 発酵食品(納豆・味噌・ぬか漬け)
        3. 菜類(特に緑黄色野菜・根菜)
        4. ビタミンE含む食材(アーモンド・カボチャ・アボカド)
        5. オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・えごま油)
        6. ハーブティー(ルイボス・ラズベリーリーフ・カモミール)
        7. +αのアドバイス

乳腺嚢胞の主な症状

乳房の痛み

嚢胞が大きくなったり炎症を起こすと乳房の痛みや張り、圧迫感、断続的な圧迫痛、ピリピリとした痛みを感じることがある。

しこりの発生

嚢胞は、触診でしこりとして感じられることがある。特に大きくなった嚢胞は、柔らかいしこりとして触れることができる。

分泌物の発生

嚢胞から分泌液が出ることもある。

乳房の違和感

乳房の中で水や空気がぐずぐずジュワジュワ動くような気持ちの悪い違和感を感じることがある。

無症状

嚢胞が小さく、炎症などがなければ、自覚症状がないことも多い。そのため、乳がん検診で初めて発見されることも。

注意点

・これらの症状は、乳がんにも見られるため、不安になる人もいるかもしれません。明らかな異常を感じた場合は、速やかに医療機関を受診しましてください。
・嚢胞の大きさや状態によっては、しこりとして触れることもあります。触診で硬いしこりを感じた場合は、乳がんの可能性もあるため、受診が必要です。
・月経周期によって、嚢胞の大きさや症状が変化することがあります。
・閉経後には、嚢胞は自然に小さくなる傾向があります。
・嚢胞は良性腫瘍なので、症状が軽度な場合は、経過観察で十分です。
・感染を起こしたり、痛みがある場合は、内服薬や注射、吸引などを行うことがあります。

その他

・乳腺嚢胞は、女性ホルモンバランスの変化によって発生することがあります。
・乳腺症の一症状として見られることもあります。
・乳腺嚢胞は、マンモグラフィーや超音波検査で診断できます。
・マンモグラフィーでは、嚢胞と腫瘍の区別が難しい場合があります。そのため、超音波検査で確認することが多いです。

乳腺嚢胞の可能性と自然治癒について

乳腺嚢胞は自然に消えることもある

・乳腺嚢胞は非常によくある良性の状態で、特に30代〜50代の女性に多い。

・ホルモンの変動(特にエストロゲンの影響)によって、自然に大きくなったり小さくなったりを繰り返す。

 ・自然に消えることもよくある。そのため、症状が軽度で痛みや不快感が強くない場合は、経過観察になるケースも多い。

ただし、注意が必要なケースも

以下のような場合は、嚢胞ではなく他の問題の可能性があるため医療機関を受診する。

しこりが固く、形がいびつで動かない

 ・乳頭から血の混じった分泌液が出る

 ・症状が急激に悪化する、熱感を伴う

 ・家族に乳がんの既往歴がある

マンモグラフィー以外の検査方法もある

まずマンモグラフィーの前に乳腺エコー(超音波)という選択もある。

・痛みがなく、横になって受けられる

 ・嚢胞やしこりの有無、性質(液体か固体か)がはっきりわかる

 ・ 特に若い方や乳腺が発達している方には向いているとされています。

実際、医師に「マンモグラフィーは苦手なので、まずはエコーでの確認をお願いしたい」と伝えるのは問題なく、配慮してもらえるケースが多い。

まとめ

・乳腺嚢胞なら自然治癒する可能性は十分あり

・ただし、症状が続く・変化があるなら一度は超音波検査だけでも受ける

マンモグラフィーを避けたい旨は、医師に伝えてOK

不安が強いままだと、体にも心にも負担になるので「とりあえずエコーだけ受けて安心する」でも良いし、しばらく様子を見ながら症状の記録だけ取っておくのも一つの方法。

自分でできる民間療法や日常のケア

ホルモンバランスを整える生活習慣

カフェインを控える

・コーヒー、紅茶、チョコレートなどのカフェインは、乳腺に刺激を与え不快感や嚢胞を悪化させる可能性がある。

・数週間カフェインを控えることで症状が軽くなる人もいる。

脂肪分を控えめに(特に動物性脂肪)

・高脂肪食(特に牛・豚などの動物性)は、エストロゲンの分泌を高めて乳腺を刺激すると言われている。

・和食中心・野菜多めの食事にすると、ホルモンバランスが整いやすくなる。

身体を冷やさない

・乳房や上半身が冷えると、血流やリンパの流れが悪くなり、乳腺が詰まりやすくなることがある。

 ・特に冷たい飲み物、クーラーの当たりすぎなどは控え、薄手でもいいので胸元を温めるように意識してみる。

やさしい乳房マッサージや温め

・お風呂の中や入浴後に、乳房全体を優しく手のひらで円を描くようにマッサージする。

・絶対に強く押さないことが大切です。痛みがある場合は無理せず、蒸しタオルで温めるだけでも◎

ハーブ・サプリなどの民間療法(体に合えば)

ビタミンEやγ-リノレン酸(イブニングプリムローズオイル)

・ホルモンバランスを整え、乳房の痛みや腫れを和らげるとされています。

・生理前の乳房痛にも使われることがあり、体に合えば穏やかに効くことも。

チェストツリー(ハーブ)

・PMSや乳腺痛に効果があるとされる西洋ハーブ。

・ただし、ホルモンに働きかけるため、妊娠中や薬を服用している人は要注意

心と身体のストレスケア

・ストレスは直接的にホルモンバランスを崩します。

・深呼吸・散歩・ハーブティー・ヨガ・充分な睡眠など、副交感神経が優位になる時間を意識的に持つと、乳腺にも良い影響を与える。

こうしたケアはすぐに劇的な変化ではなく、2〜3週間ほど続けることで違和感の減少を感じる場合が多い。

女性ホルモンを整えるセルフアロマテラピー

クラリセージ(Clary Sage)

・女性ホルモン様作用(エストロゲン様作用)があり、PMSや乳房の張り、情緒不安に効果的。

・ホルモンバランスが崩れやすい人におすすめ。

  ※妊娠中は使用を避けてください。

ゼラニウム(Geranium)

・ホルモンバランスの調整と同時に、リンパの流れを促す作用もあり、乳腺のむくみや不快感に有効。

・気分の浮き沈みがあるときにも。

ラベンダー(Lavender)

・炎症を和らげ、リラックス効果が高い。

・他のアロマとのブレンドにも最適。

フェンネル(Fennel)

・こちらもエストロゲン様作用あり。胸の張りを和らげることがあります。

・強めの香りなので、微量での使用がおすすめ。

参考までに私が使ったアロマオイルを添付しておきます。本来ドテラは会員制ですがネットでも購入可。それぞれ今日現在楽天市場の中で一番安価なショップを選びましたが、全体的にAmazonの方が安いかも。見てみてください。

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アロマの使い方

ホットタオル湿布

・洗面器にお湯を張り、精油を1〜2滴垂らす(例:クラリセージ+ラベンダー)

・タオルを浸してしぼり、胸全体をやさしく温める。5〜10分程度。リラックス効果も高まります

アロマオイルでのセルフマッサージ

・キャリアオイル(スイートアーモンドオイル、ホホバオイルなど)10mlに、精油1滴で希釈(1%濃度)

・胸を締めつけず、円を描くようにやさしく撫でるだけでOK

・お風呂上がりがおすすめ。温めと香りの相乗効果が得られます。

ディフューザーやアロマストーン

・精油を1〜3滴ディフューザーに入れて、部屋に香りを広げる。

・香りだけでも副交感神経を優位にし、ホルモンバランスの調整やストレス軽減に。

豆乳や大豆イソフラボンの摂取は?

基本的には“少量”なら◎

大豆イソフラボンは植物性エストロゲンとして知られ、ホルモンバランスを穏やかに整える作用がある。

・乳腺症や乳腺嚢胞のある場合でも、過剰に摂らなければむしろ助けになることも。

・特に、生理不順・PMSがある場合はプラスに働くことが多い。

ただし摂りすぎは逆効果になることも

毎日豆乳を何杯も飲む、サプリでもイソフラボンを摂るなどになると、逆に乳腺を刺激する可能性がある。

・適量は、豆乳であれば1日コップ1杯程度(200ml前後)が目安。

豆乳を飲むならば

豆乳を飲むならば

・無調整豆乳一択。

朝や昼に摂る方が、体内時計やホルモンにもやさしい。

控えた方がいいもの

※乳腺への刺激・ホルモンバランスを乱す・冷えや血流悪化を招く可能性があるもの

カフェイン

コーヒー・紅茶・チョコなどのカフェインは乳腺を刺激し、嚢胞や不快感を悪化させる可能性あり。

高脂肪の動物性食品

牛・豚の脂身、乳製品の摂り過ぎはエストロゲンが増えやすく、乳腺が刺激される

糖・精製された糖質

白砂糖(スイーツ)は炎症体質・血糖値の急変動を引き起こしホルモンに悪影響を及ぼすことがある

過剰なアルコール

肝臓の負担がホルモン代謝に影響しやすい

加工食品・添加物

着色料・保存料などが体の解毒力を奪う可能性がある

冷たい飲み物

冷えが乳腺の詰まりや痛みを助長することも

積極的に摂ると良いもの

※ホルモンバランス調整、炎症・乳腺のむくみ軽減、排出を助けるもの

海藻類(わかめ・ひじき・昆布)

ヨウ素が豊富。乳腺の代謝・ホルモンバランスをサポート

発酵食品(納豆・味噌・ぬか漬け)

腸内環境を整えて、エストロゲンの排出を助ける

菜類(特に緑黄色野菜・根菜)

抗酸化・冷え対策・便通改善で体内浄化を助ける

ビタミンE含む食材(アーモンド・カボチャ・アボカド)

ホルモン調整と乳房の痛みの緩和に役立つ

オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油・えごま油)

炎症を抑える作用があり、乳腺の腫れに有効

ハーブティー(ルイボス・ラズベリーリーフ・カモミール)

カフェインレスでホルモンや自律神経にやさしい

+αのアドバイス

・便秘があると、古いエストロゲンが再吸収されやすく、乳腺に負担がかかる

水分・食物繊維・発酵食品を意識して腸内環境を整えることも◎

 ・ヨウ素(海藻類)も摂りすぎは逆効果になることがあるので、週に数回程度が目安

食習慣生活習慣を見直すこと

そして香りのケアは体の声を聞くとても素敵な時間になりますね。

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