今日は、誰でも考え方一つで変えられる自己肯定感について解説します。
人に迷惑をかけない、人に優しく自分に厳しいを美徳として教育されて来た私達日本人、
厳しく強く前向きにゴリゴリ行ければ良いけど、なかなかそれは難しく、
現在のパッとしない時代背景も手伝い、自分の価値に気付けない20代30代が多い様に感じます。
これを読んで、少しでも開放されて欲しいと思い書きました。
(中には、自分に甘く他人には恐ろしく厳しいばかやろーも居るので、
そんなばかやろーは決して読まないで下さい。)
1自己認識と受容
まず自分自身をよく知り、受けとめ、自己認識を深める。
自分の強みや成果に焦点を当て、自己承認の意識を持つこと。
2自己価値の確認
自己価値を認める。
自分が達成した目標や困難を克服した経験を振り返り、自分自身に対してポジティブな評価を行うことが有効。
自分の成果や達成感にフォーカスすることで、自己価値を強化していく。
3自己比較の抑制
他人との比較を避ける、他人と自分を比べない。
他人との比較は、自己否定感や劣等感を引き起こす可能性を持つので要注意。
比べるならば昨日の自分自身、自分の成長や進歩に注目することで自己肯定感を向上させる。
4自己効力感の育成
自己効力感は、自分が目標を達成できるという信念。
自己効力感を高める為に、小さな目標を設定しそれを達成することで自信に繋げる習慣を作る。
成功体験を積み重ねることで、自己効力感を高めることができます。
5自己言語の改正とセルフコンパッション
自己言語(思い浮かぶ事、言葉)を意識し、ポジティブな言葉やフレーズを使うように心掛ける。
また自分自身に対しても優しく、毎日意識して励ましの言葉をかける。
これは自分の失敗などマイナス面を受け入れる事でもある。
例えば、友達が失敗をした時には”責めるよりも励ます”ように、
自分の失敗に対しても、これは次のステップの為の学習と考え、向上心に置き換える。
6自己ケアの重視
自己ケアを優先する。
十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動、ストレスの管理など、自分自身の身体的・精神的な健康に配慮する。
お気に入りの服を着る、身体の為に安全な物を選んで食べるなど、
自分が一番大切な人にどんなメンタルでどんな生活をして欲しいか、あえて自分に置き換える。
7成功体験の追求
成功体験を積極的に追求する。
自分の興味や情熱に合った活動や挑戦、それに向かって努力することで得る成果を自信に繋げる。
過去の受験や仕事の成功体験を思い返すのも効果的。
8応援者のサポート
応援者や良い影響を与える人々のサポートを受ける。甘える。
信頼できる友人や家族、メンター、専門家などからの支援や助言を受ける。
他人からの肯定や励ましは、自己肯定感を高める上で重要な要素の一つ。
9自己成長の追求
自己成長を意識的に追求する。
新しいスキルや知識の習得、挑戦的な目標の設定などに取り組むことで、自己成長を実感出来る。
成長する過程での自己肯定感の向上は、その体感の持続的な発展に繋がる。
最後に
これらの方法を継続的に実践することで、自己肯定感を向上させることが出来ます。
より充実した人生を送る為に、まずは自分自身を受け入れ、自己価値を認め、自信に繋げることです。
ただし、自己肯定感の向上は一朝一夕には起こりません。時間がかかる場合もありますので、根気強く取り組んで下さい。
また、完璧主義に固執することは避け、とりあえずざっくり出来ればOKと思考をスイッチしましょう。
それは”だらしなさ”ではありません、”優しさ”です。
またね
ゆみこ
コメント